青空の下で
青は音楽室に入るなり、倉庫の方へ歩き出した。


青は、倉庫の中にある1つのケースに目をつけた。それは、ギターだった。




「青、ギターの弾くの?」





「うん、まぁね」




「以外だな~青がギター弾くなんて」


「これでも僕、一応ミュージシャン目指してんだけど…」



「本当に!?へー凄いな~」



急に青が、顔を赤くして照れた。







「ねぇ、弾いてみてよ!」



「えっ!弾くの?やだよ…」

「何で?いいじゃんか~」



「わかったよ…お前歌えよ…」



えっ、歌う?聞き間違えじゃないよね…
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