青空の下で

恋愛感情

「以上で授業を終わる。後1週間で夏休みだからって浮かれるんじゃないぞ!」そう言って6時間目が終わった。私は、2時間ずっと夢について、考えていた。でも、まだ何も思い付かなかった。





隣から青の声が聞こえた。






「空?大丈夫?授業中ずっと上の空って感じだったし…」




青が私のことを心配してくれたの?



「大丈夫、青って優しいね」


うろたえながら顔を赤らめていた。ドキッ!






また、この気持ち…何で青の笑った顔とか、照れた顔とか見るとこんな気持ちになるんだ
ろ…?




「?どうかした?」



「あっ!うぅん何でもない」


「そっか、じゃあ帰ろ」





私は、青と一緒に教室を出た。顔が赤いの、バレてない…よね?
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