青空の下で
「な、何でばれてないってわかるの…?」



「だって布崎君、確かに私と同じように、空の考えてることわかるけど、彼絶対恋愛に関して
は鈍いもの」



安心したけど、ちょっとショックかも…。恋愛に鈍かったら、私告白のしようないじゃない…


「はぁ~…もう、ダメかも…」



「え?なんか言った?」


「何でもな~い…」


はぁ~私の恋、本当に大丈夫かな…?



******************




その頃、青と大介は岸に上がって、パラソルの下でくつろいでいた。


「お前、子供みたいにはしゃいでたけど、海初めてなのか?」


「まあね…でも、俺そんなはしゃいでないけど…あんたの方がはしゃいでたし…」




「うわ~…言ってくれるね~…」
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