青空の下で
後半戦
そうこうしているうちに、休憩が終わり、体育祭は後半へ突入した。
「っー!いよいよ後半が始まったー」
猫のように伸びをしながら紗知が言った。
前半までの成績は、私達青ブロックが1位。続いて僅差で赤ブロックが2位そして、3位が白
ブロックである。
団長が、青ブロックを全員集めて言った。
「前半までの結果は青が1位だが、赤ブロックが僅差で2位だ。後半戦も気を引き締めていこう!!」
その掛け声で、いよいよ後半の種目が始まった
。
まず始めは、ムカデ競争。これは、青ブロックが勝った。幸先のいいスタートをきることがで
きた。
「いやー今年の青ブロックは強いねー」
「本当に。去年なんかボロボロに負けてたのにすごいね、今年の青ブロック」
と、競技を見ながら紗知と話していると、横から大介と青がやってきた。
「本当本当!まぁ、俺がいれば優勝間違いなしだって!」
「あんた自意識過剰すぎ!去年もそう言ってボロ負けだったでしょ!?」
確かに。大介は去年も、今と同じようなことを言っておきながら、ボロ負けだった。
「っー!いよいよ後半が始まったー」
猫のように伸びをしながら紗知が言った。
前半までの成績は、私達青ブロックが1位。続いて僅差で赤ブロックが2位そして、3位が白
ブロックである。
団長が、青ブロックを全員集めて言った。
「前半までの結果は青が1位だが、赤ブロックが僅差で2位だ。後半戦も気を引き締めていこう!!」
その掛け声で、いよいよ後半の種目が始まった
。
まず始めは、ムカデ競争。これは、青ブロックが勝った。幸先のいいスタートをきることがで
きた。
「いやー今年の青ブロックは強いねー」
「本当に。去年なんかボロボロに負けてたのにすごいね、今年の青ブロック」
と、競技を見ながら紗知と話していると、横から大介と青がやってきた。
「本当本当!まぁ、俺がいれば優勝間違いなしだって!」
「あんた自意識過剰すぎ!去年もそう言ってボロ負けだったでしょ!?」
確かに。大介は去年も、今と同じようなことを言っておきながら、ボロ負けだった。