青空の下で
それに大介はともかく青の変わりようと言ったらとっても凄い。



初めて会った時からあっ結構整った顔立ちしてるなぁとは思ってたけど、まさかここまでカッコよかったなんて全く思ってもなかった。



私はつい青をじっと見てしまった。


「何そのやらしい目…気持ち悪いんだけど…」


「なっ!やらしいとは何よ!せっかく人がカッコっむぐっ」



思わず言いそうになってとっさに口を抑えた。

私が恐る恐る顔をあげるとそこにはすっごくニヤけた青の顔があった。



「っで何だって…?」

すっごくニヤニヤしてる。
あぁ私の口が滑らなければこんなことにはならなかったのか…


私は自分で自分に呆れながら「かっこいいです…」と青に言った。


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