必然トラップ【おまけ追加】
うーん、とりあえずどうしようかな~……。
ひとりになった私は、制服のスカートにスカイブルーのクラスTシャツ、という出で立ちで、ぼんやりと廊下を歩いていた。
クラスでやってる出し物の当番の交代は、2時間後だし。……ま、どっかで友達と鉢合わせたら混ぜてもらえばいっか。
こんな機会せっかくだから、ひとりでのんびり文化祭楽しもーっと。
まずは、パフェパフェ~♪
「いらっしゃいませー!」
2Eの教室に行くと、入口では浴衣に白いフリフリエプロンをつけた女の子が出迎えてくれた。
このクラスは和風喫茶がテーマみたいで、係の人はみんな和テイストな格好をしている。
メニューもおだんごとか抹茶とか、やっぱり和風なものが多いみたいだ。
「あ! あなたもしかして、穂波の友達の子でしょ?」
注文した抹茶パフェを持ってきてくれた女の子が、私の顔を見てそう話し掛けてきた。
ちょっと驚きながらも頷くと、その子は「やっぱり~!」と言ってパッと顔を明るくする。
ひとりになった私は、制服のスカートにスカイブルーのクラスTシャツ、という出で立ちで、ぼんやりと廊下を歩いていた。
クラスでやってる出し物の当番の交代は、2時間後だし。……ま、どっかで友達と鉢合わせたら混ぜてもらえばいっか。
こんな機会せっかくだから、ひとりでのんびり文化祭楽しもーっと。
まずは、パフェパフェ~♪
「いらっしゃいませー!」
2Eの教室に行くと、入口では浴衣に白いフリフリエプロンをつけた女の子が出迎えてくれた。
このクラスは和風喫茶がテーマみたいで、係の人はみんな和テイストな格好をしている。
メニューもおだんごとか抹茶とか、やっぱり和風なものが多いみたいだ。
「あ! あなたもしかして、穂波の友達の子でしょ?」
注文した抹茶パフェを持ってきてくれた女の子が、私の顔を見てそう話し掛けてきた。
ちょっと驚きながらも頷くと、その子は「やっぱり~!」と言ってパッと顔を明るくする。