必然トラップ【おまけ追加】
「さっき穂波からメール来てたの。自分は行けないと思うから、他クラスの友達に食券譲ったって」
「あ、そうなんだ」
「そうそう。あっ、ちょっと待っててね!」
そう言ったかと思うと、彼女はぴゅんっとすばやい動きでどこかへ行ってしまった。
そして数分後、お盆を持って再び私のいるテーブルに現れる。
「ごめんねお待たせ~。ハイこれ、サービス!」
そう言って目の前に置かれたのは、桜色の湯呑み。
中身は涼しげな、氷の浮いた緑茶だ。
「えっ、いいの?」
「いいのいいのー! ゆっくりしてってね!」
その子はニコッと無邪気に笑うと、また別のお客さんの対応に行った。
なんていうか、人懐っこい子だなぁ。
私は思いがけないラッキーにさらに上機嫌になりながら、うきうきと抹茶パフェを堪能する。
「あ、そうなんだ」
「そうそう。あっ、ちょっと待っててね!」
そう言ったかと思うと、彼女はぴゅんっとすばやい動きでどこかへ行ってしまった。
そして数分後、お盆を持って再び私のいるテーブルに現れる。
「ごめんねお待たせ~。ハイこれ、サービス!」
そう言って目の前に置かれたのは、桜色の湯呑み。
中身は涼しげな、氷の浮いた緑茶だ。
「えっ、いいの?」
「いいのいいのー! ゆっくりしてってね!」
その子はニコッと無邪気に笑うと、また別のお客さんの対応に行った。
なんていうか、人懐っこい子だなぁ。
私は思いがけないラッキーにさらに上機嫌になりながら、うきうきと抹茶パフェを堪能する。