ダーリンは12歳年下✦遠恋の果てに
日が経つにつれ『動物大好き』の部屋は結構常連さんの人数が増えていた。
だからみんなで一つの会話というよりも個々に会話してるような状態も多かったから、ログのスクロールが早い!
全部読みきれないくらいで目で追うのがもう大変!
それでも目まぐるしく流れていく文字列の中で一生懸命『santa』の文字を探していて、
いつしか『s』
この一文字だけにでも敏感に反応してしまうくらいになっていた。
その頃には、この部屋の人たちはみんな友達!
そんな関係になっていて、次第にチャットの枠を超え、みんなで手紙を交換して写真を送りあったりもした。
もちろん私も優斗から手紙をもらった。
初めての優斗からの手紙、そして初めて見る優斗の顔。
あ、やっぱり若い!
かわいい~♡
なんて、眺めてはニヤニヤしたりなんかして。
それからも、何度か手紙をもらった。
『牛さんに、ちゅっってしておいたよ。』
優斗からもらった手紙。
牛の体の模様が描かれた封筒。
その真ん中に可愛い牛のキャラクターの顔がこちらを向いている。
私はそっと、牛さんにちゅっってした。
えへ……
くすぐったい♪
だからみんなで一つの会話というよりも個々に会話してるような状態も多かったから、ログのスクロールが早い!
全部読みきれないくらいで目で追うのがもう大変!
それでも目まぐるしく流れていく文字列の中で一生懸命『santa』の文字を探していて、
いつしか『s』
この一文字だけにでも敏感に反応してしまうくらいになっていた。
その頃には、この部屋の人たちはみんな友達!
そんな関係になっていて、次第にチャットの枠を超え、みんなで手紙を交換して写真を送りあったりもした。
もちろん私も優斗から手紙をもらった。
初めての優斗からの手紙、そして初めて見る優斗の顔。
あ、やっぱり若い!
かわいい~♡
なんて、眺めてはニヤニヤしたりなんかして。
それからも、何度か手紙をもらった。
『牛さんに、ちゅっってしておいたよ。』
優斗からもらった手紙。
牛の体の模様が描かれた封筒。
その真ん中に可愛い牛のキャラクターの顔がこちらを向いている。
私はそっと、牛さんにちゅっってした。
えへ……
くすぐったい♪
