ダーリンは12歳年下~遠恋の果てに~
もちろんゆうタンの手紙に書かれてたように、あたしは改めてちゃんとゆうタンに告白された。
今度はお茶を濁したりせず、ちゃんと『はい』と答えたのです。
そうしてゆうタンとあたしの長い長い遠距離恋愛がスタートした。
それはある意味壮大な迷路。
でもゆうタンとならへっちゃらだよ
たとえ離れてても
すぐそばにいられなくても
あたしのあなたへの想いは変わらない
いつかきっと
ずっとず~っと
あなたのそばに居ることができるよね
あたしたちは果てしない先にあるゴールをめざして歩き出したのです。
懐かしいにおいが流れる中に身を寄せて
大事な事を手に入れたいと想いました
離れてる時を
ふたつを
融合したい
夢が覚めるように冷静にならないで
実はすごく怖いから
ゆうタンが手紙の最後に残した言葉でした。