失恋GAME
正直言うと、タイプではないのだけど

ナゼか一目惚れしてしまったのだ。



少しすると、その人は同じ制服を着た人と
雑貨コーナーの商品を買いに来るようになった。
レジ前には自販機もあった。


彼の名前は柴田さん。
身長180センチ。
26歳。
ゲームセンターの店長だと言う。

同じ制服を着た人。
同じゲームセンターに勤める加藤君。
私より2つ上で凄く細くてビジュアル系のような綺麗な顔をしていた。


少しづつ少しづつ話せるようになった。


ナゼかいつも目が合う気がする。
私がいつも見ているからだろうけど。


ナゼか全てがカッコイイ。


自分の中でハッキリ好きだと認識した時。


< 7 / 27 >

この作品をシェア

pagetop