恋は盲目ってやつですよ
「先輩、好きですよ」
「うぇっ?!あ、う、うんっ」
「初々しいですねえ。
ああでも、そういう所も含めて先輩の魅力は数知れずと…そしてその全てを私は受け止める、というより私は攻め女ですからね、がんがん攻めてそうして知っていきますよ。
はあぁ、にしても昨日の先輩は最高でしたっ、耳を舐めれば下唇を噛んで我慢しようとするし、首筋を甘噛みすれば高い声で喘ぎそれすら『可愛い』以外の……ああいや、服のはだけた先輩は『可愛い』よりも『ヤらしい』『妖艶』と言った方が正しいですよね。ほんと、最後のあの言葉はなんですか。『も、橘おねがい…』って完ぺき私に鼻血噴き出させようと、」
「もうやめてくれーっ!」
(※言葉攻めが書きたかったけど、やっぱ難しい)