[完]俺様くんがスキなんです!!
「ラブラブさん♪」
健人くんと留衣が腕を組んでちゃかしてくる。
ラブラブはどっちよ……
「この後俺らデート♪」
「ってことでまたねー♪」
ちょっ!!本当に自分勝手なんだから!!
「俺らどーする?」
「家に帰る」
「……お前誘ってんの?」
「え?何言ってんの?」
「家って……」
「変態……///」
どこまで変態なの!?
「明日テストだから勉強するの」
「……へー……俺無しで出来んの?」
「出来るもん……」
「嘘付けー……」
そんなこと無いもん……
「やっぱりクレープ食べて帰ろ?」
「こんな暑っちーのに?」
「アイス入ってるクレープとかもあるんだよ?」
「じゃ、それ」
「じゃー決定ー!!」
歩こうとすると腕を掴まれた。
「ん」
その手を腕から取って私に手のひらを差し出す風磨。
なんか……嬉しい……
「早くしろよ」
なんか顔が引きつってる風磨。
私はその手にゆっくりと手を重ねるとキュッと握ってくれた。
私なんか幸せ……
そんなことを思いながら私は風磨の後を付いて行った。
健人くんと留衣が腕を組んでちゃかしてくる。
ラブラブはどっちよ……
「この後俺らデート♪」
「ってことでまたねー♪」
ちょっ!!本当に自分勝手なんだから!!
「俺らどーする?」
「家に帰る」
「……お前誘ってんの?」
「え?何言ってんの?」
「家って……」
「変態……///」
どこまで変態なの!?
「明日テストだから勉強するの」
「……へー……俺無しで出来んの?」
「出来るもん……」
「嘘付けー……」
そんなこと無いもん……
「やっぱりクレープ食べて帰ろ?」
「こんな暑っちーのに?」
「アイス入ってるクレープとかもあるんだよ?」
「じゃ、それ」
「じゃー決定ー!!」
歩こうとすると腕を掴まれた。
「ん」
その手を腕から取って私に手のひらを差し出す風磨。
なんか……嬉しい……
「早くしろよ」
なんか顔が引きつってる風磨。
私はその手にゆっくりと手を重ねるとキュッと握ってくれた。
私なんか幸せ……
そんなことを思いながら私は風磨の後を付いて行った。