[完]俺様くんがスキなんです!!
陸人……?
こいつが陸人か……?
美紅を遊んだって奴……
「へー……まだ俺のこと下の名前で呼んでくれるんだ……まだ未練でもある訳?」
「は?ふざけないでよ!!何であんたみたいな最低は男に未練があるのよ!!自意識過剰よ!!」
「へー……よく言ってくれるね……留衣もいるんじゃん……よくも俺をこの前殴ったな」
そう言って留衣に近づいていく陸人。
「は?何言ってんの?やっぱりあんた前と変わんないね、っていうか今の彼女はどうしたの?また遊んで捨てた?それともまだ欲を満たせなくてそばに置いてるの?」
「テメェ……」
留衣に殴り掛かろうとする陸人。
「おい、ふざけんな。女に手出すなんて終わってんな……つか、留衣に触れんな」
健人は二人の間に立って陸人を睨みつける。
「へぇ……留衣にも彼氏出来たんだね……あんなに寄せつけなかったのに」
「だから何?あんたには関係ないでしょ?っていうかあんたこそ過去に縛りついて子どもなの?まだ美紅に未練があるのはあんたなんじゃないの!?」
留衣は今にも殴り掛かりそうになっている。
「この……覚えとけよ!!美紅!!」
話と視線を美紅に変える陸人。
「何よ……馴れ馴れしく呼ばないで!!」
「お前も覚えとけよ?ズタズタにしてやる」
そういって美紅を指差して睨む陸人。
「勘違いすんな、美紅は俺のものだ……指一本触れさせねー……俺に勝てるようになってから来い。……ま、そんな日ないと思うけど?」
「……クソッ!!」
陸人は悔しそうに拳を握り俺達の前から消え去った。
こいつが陸人か……?
美紅を遊んだって奴……
「へー……まだ俺のこと下の名前で呼んでくれるんだ……まだ未練でもある訳?」
「は?ふざけないでよ!!何であんたみたいな最低は男に未練があるのよ!!自意識過剰よ!!」
「へー……よく言ってくれるね……留衣もいるんじゃん……よくも俺をこの前殴ったな」
そう言って留衣に近づいていく陸人。
「は?何言ってんの?やっぱりあんた前と変わんないね、っていうか今の彼女はどうしたの?また遊んで捨てた?それともまだ欲を満たせなくてそばに置いてるの?」
「テメェ……」
留衣に殴り掛かろうとする陸人。
「おい、ふざけんな。女に手出すなんて終わってんな……つか、留衣に触れんな」
健人は二人の間に立って陸人を睨みつける。
「へぇ……留衣にも彼氏出来たんだね……あんなに寄せつけなかったのに」
「だから何?あんたには関係ないでしょ?っていうかあんたこそ過去に縛りついて子どもなの?まだ美紅に未練があるのはあんたなんじゃないの!?」
留衣は今にも殴り掛かりそうになっている。
「この……覚えとけよ!!美紅!!」
話と視線を美紅に変える陸人。
「何よ……馴れ馴れしく呼ばないで!!」
「お前も覚えとけよ?ズタズタにしてやる」
そういって美紅を指差して睨む陸人。
「勘違いすんな、美紅は俺のものだ……指一本触れさせねー……俺に勝てるようになってから来い。……ま、そんな日ないと思うけど?」
「……クソッ!!」
陸人は悔しそうに拳を握り俺達の前から消え去った。