[完]俺様くんがスキなんです!!
デートって……?~風磨side~
「ねぇーこっちー!!」
「早えーよ……どんだけ急いでんだよ……」
「だってそろそろ売りきれてたらどうするの!?」
「売りきれる訳ねーだろうが……」
「あー、そんなこと言って売りきれてたら風磨のせいだからね!!」
「はぁー?」
俺達は現在ショッピングモールにいる。
何でかって?それは今から2時間前のこと……
_________
「かわいー♪」
美紅はある雑誌を見てそんなことを言っていた。
「ヤバ!!今日近くでイベントやってるじゃん!!ヤバいー♪」
一人で盛り上がっている美紅。
「何見てんの?」
「え?これだよ?ジャーン!!」
美紅が俺に見せてきたのはあるブランドの赤いサンダル。
「へー……ここ好きなの?」
「うん♪ちょー好き!!このポーチもそうなんだー♪」
そういって見せてきたのは美紅のピンクのラメが入った持ち運びポーチ。
「へー……」
「ね?かわいいでしょ?いいなー……行きたーい♪でも今日までなら諦めるか……」
シュンと小さくなる美紅。
そんな美紅を見てると何だか可哀想に見えてきて……
「連れてってやろーか?」
そんなことを美紅に言っていた。
「早えーよ……どんだけ急いでんだよ……」
「だってそろそろ売りきれてたらどうするの!?」
「売りきれる訳ねーだろうが……」
「あー、そんなこと言って売りきれてたら風磨のせいだからね!!」
「はぁー?」
俺達は現在ショッピングモールにいる。
何でかって?それは今から2時間前のこと……
_________
「かわいー♪」
美紅はある雑誌を見てそんなことを言っていた。
「ヤバ!!今日近くでイベントやってるじゃん!!ヤバいー♪」
一人で盛り上がっている美紅。
「何見てんの?」
「え?これだよ?ジャーン!!」
美紅が俺に見せてきたのはあるブランドの赤いサンダル。
「へー……ここ好きなの?」
「うん♪ちょー好き!!このポーチもそうなんだー♪」
そういって見せてきたのは美紅のピンクのラメが入った持ち運びポーチ。
「へー……」
「ね?かわいいでしょ?いいなー……行きたーい♪でも今日までなら諦めるか……」
シュンと小さくなる美紅。
そんな美紅を見てると何だか可哀想に見えてきて……
「連れてってやろーか?」
そんなことを美紅に言っていた。