[完]俺様くんがスキなんです!!
「……それで?」
「いきなり椅子に座らされて私の髪引っ張って……私のこと……殴った……」
その瞬間美紅の瞳から綺麗な雫が一つ二つと落ちてきた。
その真実に俺は自分を殴りたくなった。
「でもね……不思議と痛みは感じなかったの……何でだと思う?」
唇を噛み締めて話す美紅に益々俺が情けなく見える。
「すぐに……風磨が来てくれたからだよ?」
俺は美紅を包み込んだ。
「ごめん……」
「謝らなくていいよ……私が悪いんだから……」
微かに震えている美紅は今までどれだけの思いを溜め込んでいたんだろうと思う。
これからは俺が守らなきゃいけねーのに……
「美紅ごめん……」
「なんで……?」
「俺最低だけど……今めっちゃ美紅が欲しい……」
そういうと美紅は俺の体から離れて俺を見る。
「私も同じこと思ってたよ……」
そういって俺に天使のように微笑んだ。
俺はその言葉の通り美紅を押し倒した。
行為が進むたびこぼれる美紅の綺麗な声……
その一つ一つが大事に思えて俺は益々美紅を守っていくと意志を堅く固めた。
「美紅……」
「風磨……」
美紅に名前を呼ばれると幸せになれるんだ……
「愛してる……」
俺はもうこの幸せを手放さない……。
「いきなり椅子に座らされて私の髪引っ張って……私のこと……殴った……」
その瞬間美紅の瞳から綺麗な雫が一つ二つと落ちてきた。
その真実に俺は自分を殴りたくなった。
「でもね……不思議と痛みは感じなかったの……何でだと思う?」
唇を噛み締めて話す美紅に益々俺が情けなく見える。
「すぐに……風磨が来てくれたからだよ?」
俺は美紅を包み込んだ。
「ごめん……」
「謝らなくていいよ……私が悪いんだから……」
微かに震えている美紅は今までどれだけの思いを溜め込んでいたんだろうと思う。
これからは俺が守らなきゃいけねーのに……
「美紅ごめん……」
「なんで……?」
「俺最低だけど……今めっちゃ美紅が欲しい……」
そういうと美紅は俺の体から離れて俺を見る。
「私も同じこと思ってたよ……」
そういって俺に天使のように微笑んだ。
俺はその言葉の通り美紅を押し倒した。
行為が進むたびこぼれる美紅の綺麗な声……
その一つ一つが大事に思えて俺は益々美紅を守っていくと意志を堅く固めた。
「美紅……」
「風磨……」
美紅に名前を呼ばれると幸せになれるんだ……
「愛してる……」
俺はもうこの幸せを手放さない……。