[完]俺様くんがスキなんです!!
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「ハァハァハァ……」
私は今急いで街中を走っている。
その理由は今から10分前のこと……
______________
あれから2週間……
季節はいつの間にか秋になっていて肌寒くなっていた。
そして私は留衣と学校から帰宅していた。
そんな時……
「留衣!!美紅ちゃん!!」
後ろから凄い勢いで走ってくる健人くんがいた。
「あ、健人どうしたの?そんな急いで」
「悪りぃ留衣。今ちょっと美紅ちゃんに話があって……」
健人くんは今にも何かがあるような真剣な顔をして私を見た。
「美紅ちゃん今すぐ風磨んちに行って」
「……へ?」
いきなりそんなことを言われてびっくりする。
「今日……風磨から連絡あって転校するんだ」
「……え……」
私はその言葉で視界が真っ暗になった。
どうして……?
なんで……?
「今なら間に合うかも知れない!!美紅ちゃん急いで!!」
「美紅!!」
そんな二人に押されて私は風磨の家に向けて走り出した。
_____________
私風磨にたくさん助けられたの……
風磨がいないと何も出来ないよ……
ねぇ、もし転校するんだとしても……私に何か言って?
何も言ってくれないときっと私何も出来ないよ……
風磨……会いたいよ……
風磨……何度だってあなた名前を呼ぶよ……
「ねぇ……好きなんだよ……」
私は祈る思いで風磨の家に着いた。
「ハァハァ……」
まだ電気はついてるし……
大丈夫……ちゃんといる……
私は勢いよく扉を開けた。
「ハァハァハァ……」
私は今急いで街中を走っている。
その理由は今から10分前のこと……
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あれから2週間……
季節はいつの間にか秋になっていて肌寒くなっていた。
そして私は留衣と学校から帰宅していた。
そんな時……
「留衣!!美紅ちゃん!!」
後ろから凄い勢いで走ってくる健人くんがいた。
「あ、健人どうしたの?そんな急いで」
「悪りぃ留衣。今ちょっと美紅ちゃんに話があって……」
健人くんは今にも何かがあるような真剣な顔をして私を見た。
「美紅ちゃん今すぐ風磨んちに行って」
「……へ?」
いきなりそんなことを言われてびっくりする。
「今日……風磨から連絡あって転校するんだ」
「……え……」
私はその言葉で視界が真っ暗になった。
どうして……?
なんで……?
「今なら間に合うかも知れない!!美紅ちゃん急いで!!」
「美紅!!」
そんな二人に押されて私は風磨の家に向けて走り出した。
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私風磨にたくさん助けられたの……
風磨がいないと何も出来ないよ……
ねぇ、もし転校するんだとしても……私に何か言って?
何も言ってくれないときっと私何も出来ないよ……
風磨……会いたいよ……
風磨……何度だってあなた名前を呼ぶよ……
「ねぇ……好きなんだよ……」
私は祈る思いで風磨の家に着いた。
「ハァハァ……」
まだ電気はついてるし……
大丈夫……ちゃんといる……
私は勢いよく扉を開けた。