いつも同じ空の下で
あっという間に服が脱がされていく
例え真っ暗だとしても、どうしても恥ずかしい
「ヨシキッ・・・待って、恥ずかしい」
どんどん遮るモノがなくなっていく私の体
あまりの恥ずかしさに、見られまいと体をねじる
「ダメ。逃げないで。ちゃんと見せて」
そんな私の抵抗も虚しく、いとも簡単にヨシキの方に向かされる私の体
プラネタリウムを背中に、私を見下ろすヨシキの姿に、息もできなくなる
初めて見る、男のヨシキだ―――
「綺麗だ。ジュリ」
そう呟いて、私の膨らみの先に唇を落とす
「―――やっ」
ビクっと電気が走った様な感じがして、思わず声が漏れた
それでもヨシキは止めずにキスを落とす
私の全神経がヨシキの唇の先に集中する
触られる度にビクっと跳ね上がる体
なんだか、自分の体じゃない様に感じた