近所のお兄様
あきらめない

告白1


さわやかな朝だー


私は、いつも通り喘息のため吸入を始める。

めんどーだとは思ったことはない。

「逸美ーちゃんと吸入しなさいよ」

お母さんは毎朝言ってる。
まぁうれしいけど、私のことちゃんと
見てくれてるから

そういえば今日は土曜日だから

「あ、お母さんー今日理玖家言っても
いいー?」

「またあんた行くの?」

「いいじゃん!」

「でも理玖さん医者なんだし忙しいよ」

「まぁ、あ、医者だからその病院いけば
いいじゃん」


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