【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

由衣「手繋いじゃいけなかった?」

首を傾げて聞いてきた。

そんなことをされて断れる訳ないじゃん。

私は首を横に振った。

由衣「よかった♪」

由衣は安心して繋がれた手の力を少し強めた。

由衣と手を繋いでると安心するかも。

やっぱり大切だからかなぁ。

この調子なら由衣を恋愛対象として好きになる日も近いかもしれない。

私は由衣と楽しく喋りながら学校に登校した。
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