【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~
チュッ
初めは触れるくらいのキスだった。
チュッチュッ
由衣はキスを何回も繰り返す。
それが少し、こそばゆい。
けど、すごく大切にしてくれてるのが分かる。
それだけで私の胸はぽかぽかする。
愛菜「んんっ」
何回かキスをしていると、由衣の舌が私の口を割って入ってくる。
愛菜「ん…ふぁっ…」
私と由衣の舌が絡まってるのが分かる。
愛菜「んぅっ…ぁ」
もう5分もキスをしているから、息が苦しくなった私。
そんな私に気付いたのか、由衣はキスを終わらせてくれた。
由衣「好きだよ」
由衣にそう言われただけで幸せに包まれる。