【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

黒川「これで終わりだと思うなーっ」

え‥‥?

バンッ

黒川の方を向いたときには、もう遅かった。

黒川はニヤッと笑って銃を私に向かって撃っていた。

撃たれる…‥っ

避けれないと思った私は、目を瞑った。

春・由「愛菜っ」

春斗「姉ちゃんっ」

春菜たちの心配する声が耳に届いた。

あれ?

撃たれたはずなのに全然痛くない…‥?

私は不思議に思って目を開けた。
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