【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

由衣「僕さぁ、愛菜のことどうでもよくなったんだよね」

え……っ

由衣「何か、もう好きじゃなくなった」

私は由衣のことでこんなにも真剣に考えたのに……。

ひどいよ……っ

そう思ったとき、少しだけ由衣とキスしていた女の子が見えた。

私は、その女の子を見てびっくりする。

メイクが違っても一度見たことあるから分かる。

だって、その女の子は……………。

由衣「愛菜なら、すぐに僕以外に良い男が現れるよ」

由衣はまだ冷たい言葉を続ける。
< 331 / 541 >

この作品をシェア

pagetop