【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~
由衣「僕さぁ、愛菜のことどうでもよくなったんだよね」
え……っ
由衣「何か、もう好きじゃなくなった」
私は由衣のことでこんなにも真剣に考えたのに……。
ひどいよ……っ
そう思ったとき、少しだけ由衣とキスしていた女の子が見えた。
私は、その女の子を見てびっくりする。
メイクが違っても一度見たことあるから分かる。
だって、その女の子は……………。
由衣「愛菜なら、すぐに僕以外に良い男が現れるよ」
由衣はまだ冷たい言葉を続ける。