【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

覚悟を決めろ私。

愛菜「じゃあ目閉じて?」

そう言うと、光くんは目を閉じてくれた。

私は光くんに少しずつ顔を近付ける。

チュッ

あ、私がキスしたのは唇じゃなくて頬だからねっ!

光「ありがとう♪じゃあ帰ろっか。送ってくよ」

そう言って歩き出す光くん。

送ってくのは良いんだけど、私の家とは反対方向を歩いてるよ。
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