【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

そのとき……。

春菜「愛菜っ」

ギュッ

春菜がやってきて泣いてる私を抱き締めた。

愛菜「は……な」

泣いてると春菜に迷惑かけちゃうから、泣き止もうとするけど、涙は止まることなく溢れ出てくるばかり。

春菜「大丈夫だよ、私がいるから」

春菜の言葉にはいつも救われる。

それに……安心もする。

私が泣き止んだのは20分後だった。
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