【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~

春斗「姉ちゃん、ありが‥‥っ!」

春斗は余程嬉しいのか、お礼を言いながら勢いよく私の方を見た。

けど、春斗は顔を赤くしながら固まった。

え、なんか私おかしい?

私は考えた。

今の状況は私が洗面台でカラコンを入れ終わったら春斗が入ってきて、その前に私はお風呂に入ってた?

あ、まだパジャマに着替えてなかった。

バスタオルを巻いたままだった。

けど、それだけで固まるかな?
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