【完】蘭蝶~愛されない姫は女総長様~
春菜「アポなしに来てごめんね。ちょっと話があってね」
春菜は申し訳なさそうに言う。
というか、なんか視線を感じる?
視線を感じる方を見てみると、春ちゃんの友達(青嵐)がいた。
愛菜「いいよ。春菜は先に私の部屋に行っててくれる?」
そう言うと、春菜は私の部屋に向かった。
私は台所に行き、お茶を用意する。
あ、今日から1ヵ月あの人たちはいないの。
なんか、イタリアに旅行に行くみたい。
だから、すごく気が楽なの。
えーっと、春菜は確かチョコ好きだよね。
私の部屋にチョコはあるから、お茶だけ持って行けばいいかぁ。