奏春高校 ☆青春のラブストーリー☆+番外編

あたし達は、店内のベンチに座り、
思い出を話した。

美月
「あたし達ってさ…奇跡の?偶然の?
出会いなのかな!」

漫画みたい。
ずっと夢見てた、恋だった。

連「そんなんじゃねぇ。」

美月「えっ…?」

心臓が止まった気がした。
連君は、あたし達の関係が、薄っぺらいものだって、そう言いたいの?

涙がこみあげてきた。


連「ちょっと来い…」

美月「えっ?」

あたしは、泣きそうになりがら、
連君につれられて店を出た。
< 130 / 149 >

この作品をシェア

pagetop