奏春高校 ☆青春のラブストーリー☆+番外編
そんなくらい表情をみた光君は
逞しく言った。
「大丈夫。僕達が美月ちゃんを守るから。」
「え…?」
気づいたら光君に抱きしめられていた。
光様〜!
という女子の嘆きが聞こえた。
「ひ、光君!?見られてる、見られてるよ‼」
光君の腕は服の上からはわからないけど筋肉ががっしりついてて、
髪からは甘い香りがして、
そのうえこんな事言われたら。
「…もうちょっとだけ。」
光君、反則!
そこに、あの2人。
「光、美月ちゃんになにしてんの?」
連君が怒って、
光君を引き剥がした。