奏春高校 ☆青春のラブストーリー☆+番外編

..................

翌日

美月「ねえっ、
どうして、どうして
避けるの?

あたし、悪いことした?
なら、謝るよ、

ねえ、返事してよ…
待ってよ…

ひっく、ひっく、


何で…」

亜美「美月…ちゃん…」

あたし達は、毎日

泣いていた。

いくら呼んでも、
振り向いてくれない。

すがりついても、
振り払われる。

周りの目なんか、
気にも止めずに

ただ、叫び、泣き、
三人の後ろ姿を、

見つめていた。





< 64 / 149 >

この作品をシェア

pagetop