奏春高校 ☆青春のラブストーリー☆+番外編
三人と先輩は、
以前私達に見せていた
顔で話していた。
美月「なんで?
なんでだろう。
私達のことなんか、
もうわすれたのかなぁ?
先輩に、綺麗な先輩に、
乗り換えたの…!?」
3人が、急に遠くに行ってしまった。
中学生のころの、憧れの存在に
戻ってしまった。
先輩の席に、私はいたはず…
それなのに…
亜美「美月ちゃん…」
美月ちゃんは、
楽しそうな先輩達を、
とても、とても切ない瞳で
みつめていた。