~時恋~ トキコイ




 「ん………」




 「おまえ、何者だ?見慣れない着物を着ているな」




 沙織は気づくと、銀色の髪の青年が立っていた。




 それだならまだしも、その青年は見慣れない和服を着、耳をはやしている。


< 8 / 18 >

この作品をシェア

pagetop