本当の恋って何かな?
「桜~、伊達君が呼んでるよ~」
「え?斗真?」
呼ばれた方を見ると、斗真がひょこっと顔をのぞかせた
手には弁当を持っている
一応行っとくか
「はぁ、は~い、今行くー」
机の教科書をしまって、斗真のもとへ行く
「何?」
「飯一緒に食わね?」
「なんで」
「いいじゃん。朝の事も謝りたいし
まだ気にしてたんだ
まったく…いらないところで気にし過ぎなんだから
「別に、朝の事はもう気にしてないよ」
「そうか、よかった」
「そんだけ?」
「へ?」
斗真が間の抜けた声を出す
「ご褒美とかは、無いの?」
「はぁ?ご褒美?何で」
「許してあげるご褒美だよ。昔は何かあって、それを解決した方がご褒美として何か上げたりくれたりしてたじゃない」
「小学生かっ!」
「いいじゃんべっつに~」
「はぁ、分かったよ。何がいいんだ?」
「今度決める」
「え?斗真?」
呼ばれた方を見ると、斗真がひょこっと顔をのぞかせた
手には弁当を持っている
一応行っとくか
「はぁ、は~い、今行くー」
机の教科書をしまって、斗真のもとへ行く
「何?」
「飯一緒に食わね?」
「なんで」
「いいじゃん。朝の事も謝りたいし
まだ気にしてたんだ
まったく…いらないところで気にし過ぎなんだから
「別に、朝の事はもう気にしてないよ」
「そうか、よかった」
「そんだけ?」
「へ?」
斗真が間の抜けた声を出す
「ご褒美とかは、無いの?」
「はぁ?ご褒美?何で」
「許してあげるご褒美だよ。昔は何かあって、それを解決した方がご褒美として何か上げたりくれたりしてたじゃない」
「小学生かっ!」
「いいじゃんべっつに~」
「はぁ、分かったよ。何がいいんだ?」
「今度決める」