うん、きっとこれが運命ってやつだ。
~ももside~ in図書室
も「まさか、お兄ちゃんが絡んでいるとは...。」
和「俺ら、兄ちゃんとも仲良かったからさぁ!」
も「でも、みんな変わっちゃったね。かなり...。」
和「ねー、そーだよね!智ちゃんとか変わりすぎでしょ!」
も「そーゆう真尾君もね!!」
和「まぁ、でも気をつけた方がいいよ!」
も「へっ??」
和「幼稚園のときの幼なじみが、幼稚園のときのままなわけないしね。」
も「それは、つまり...」
Σドン!
和「つまりこーゆーことだよ!」
今、私は壁と真尾君の間にいます。
いわゆる、壁ドン!
壁ドンは、よく妄想ではされていたけれど、現実ではは、初めて...だ。
も「あ、あの!?ちょっ!ちょっと!?///」
和「何?教えてほしいんでしよ?」
私は、左腕をガシッと掴まれていて身動きがとれません。
も「わわわわ分かりました!も、もう分かりました!///」
和「みんな、あの頃とはもう違うから。」
そう言うと、真尾君の顔がだんだん近くに!?
ただでさえ近いのに!?
もう意味が分かりません!
キスされちゃうんですか!?
ぎゅうっと目を閉じていると。
も「へっ?///」
和「なーんてな♪♪」
も「...////」
和「キスされると思った?」
も「へっ?...////」
和「しないよ。だって、俺今のももちゃんにキスなんかしたらキスだけじゃ止まらなくなりそうだし♪」
も「なっ!?////」
和「その顔マジ反則だって!俺のこと誘ってんの?襲うよ♪」
も「誘ってないよ!///」
和「ってか、あの子待ってるんだよね?」
も「そ、そうだった!」
和「じゃあ、戻ろ~♪」
も「う、うん。///」
も「真尾君!色々教えてくれてありがとう!」
和「いやいや、またなんでも聞いて!俺のクラス1ーFだから!」
も「うん!私は1-Cだよ!」
も「あ!唯ちゃん!」
唯「あ!もも!遅すぎ~!」
も「ごめんごめん!」
唯「あ!そこの変態っ!ももに変なことしてないでしょーね!」
和「え?変なこと~?」
も「さっ!されてないよ!!変なことなんて!///」
唯「あ~、そう。そういう風には見えないのは気のせいだろうか?」
も「気のせいだよっ!///」
和「ももちゃんまたね~!また、あの続きをしよ~ね~♪」
も「ひゃっ!や、やめてよ!真尾君///」
今、耳元で囁かれました。
和「じゃあね~♪♪♪」
やっぱり、真尾君のペースにはついていけません。