うん、きっとこれが運命ってやつだ。



~ももside~ 唯ちゃん家



唯「何人ずつだろ~。後で聞いとこ~♪」



も「唯ちゃんなんか楽しそうだね!」



唯「べ、別にそんなことはないけど。」



も「ふふふ。」



唯「ももこそどうなの?」



も「え?何が?」



唯「とぼけちゃって~!幼なじみさん達のことだよ!」



も「へ?ああ。うん。」



唯「てか、もも幼なじみ多くない?」



も「あぁ。うん。まぁ。」



唯「しかも、一気にみんなと再会出来るなんて。なんか ...すごいね。」



も「ははっw何でなのかな。」



唯「たぶん、これが運命ってやつじゃない?」



も「え?」



唯「ほら!よく運命って言うじゃん!最初からこうなる運命だったみたいな?」



も「なるほど~。」



唯「ね?だから、ももは最初から幼なじみ達と再会する運命だったんだよ!」



も「おおおおお!すごい!なんかかっこいい!」



唯「ふっふっふ!かっこいいでしょ?」



ドヤッ!



も「うん!かっこいい!名言みたい!」



唯「ってアレ?もう6時30分だよ?時間平気?」



も「うん。じゃあ、もう帰るね!」



唯「は~い。あ!日程決まったらまた言うね!」



も「分かった!バイバイ!」



そして、荷物を持って唯ちゃん家を出ました。



唯「バイバ~イ!」



早く帰って夕ご飯作らないとだ。



なんか、空もだんだん暗くなってきました。



スタスタスタスタスタ



なんか、さっきから後ろから気配を感じるんですけど。



スタスタスタスタスタ



足音迫ってきてるんですけど!?



怖いよ。後ろ見れないし。



その時でした...。



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