うん、きっとこれが運命ってやつだ。
~ももside~ コンビニ
やっぱりあとつけてた人は、男の人だったみたいです。
コンビニの入口付近で、うろうろしています。
も「なんで、人通り少ないところ通って帰ったんだろ。はぁ。」
智「本当ですよ!棚咲さん!ハァハァ」
も「って、葉沼君!?速っ!」
走ってきてくれたからか、息切れがすごい。
智「こんな時間に、何してたんですか?もう7時ですよ。しかも、こんな人通りの少ないところで。」
も「いや、唯ちゃんの家から帰っている途中だったんだよ。」
智「そうだったんですか。よかったです。無事で。」
も「あそこにいる人が、私のことつけてきた人。」
智「こっち見てますね。」
その男は、私達の方をジッと睨んでいるみたいです。
も「うん。あっ!」
智「帰りましたね。」
も「よかった。」
ていうか、外暗っ!
智「今日は、僕が送っていきます。もう暗くて危ないですし。」
も「あ、ありがとう!わざわざ。」
でも、なんか暗くて怖いなぁ。
ギュッ
も「へっ!?///」
え!?手繋いでる!?///
智「もう、大丈夫ですよ。」
も「...ッ///」
怖いの気づいてくれてたんだ...。
も「ここ家だから。大丈夫だよ。」
智「分かりました。では。」
も「うん!ありがとう!じゃあ!」
ガチャッ
うわっ!あれ!?ドアが開いた!
あ「ってあれ!?ももじゃん!遅えよ~!腹ペコなんだけ...って、男!?」
智「こんばんは。お兄さん。」
あ「智也じゃん!もしかして、ももと...」
も「ちちちちちがうよ!色々あって送ってきてもらったんだよ!///」
智「では、さようなら。」
も「うん!バイバイ!」
なんか、葉沼君かっこよかったな。
あ「ニヤニヤニヤ」
も「ななななな何っ!?///」
あ「べっつに~!早く飯~!」
も「あ~はい!作るよ!待って~。」
それにしても、再会パーティー楽しみだなぁ!