うん、きっとこれが運命ってやつだ。
~ももside~ 佐々垣市
そんなこんなで、電車に乗って我が故郷佐々垣市に着きました。
今住んでいる篠春町は、結構都会ですがここ佐々垣市は、ド田舎です。
も「はぁ~!着いた~!空気がおいしいね!ああ!ここのパン屋さんあの頃よく行ってたんだよ~。すっごくおいしいんだよ!」
ここは、全くあの頃見ていた風景と変わっていませんでした。
和「俺も、ついこないだまでここに住んでたんだよなぁ。」
も「あぁ!そっか!今1人暮らしなの?」
和「うん。そう!だから、久しぶりって程でもないけど母さんと妹に会っていこうかなって!」
も「あ~~!そうだ!真尾君って妹いたんだよね!確か梨花ちゃんだっけ?あの時は、まだ赤ちゃんだったよね!」
和「そうそう!もう、小学4年生なんだよ!」
も「へ~!会いたいな!」
和「ももちゃん来てくれたら、梨花も母さんも喜ぶだろうなぁ!」
も「あっ!あれ佐々垣幼稚園だよね?懐かしい~!」
和「もう、みんな集まってるっしょ。」
も「あれかな?あの集団。」
京「あれ!?棚咲さん!おはよ~!って和馬?」
思いっきり手を振ってくる瀬戸君。
和「あ~あ。みんなと一緒かよ。独り占めしてぇ~!」
も「どうかした?真尾君。」
和「いや、何でもない!行こ~ぜ!」
智「おはようございます。」
も「おはよう!」
京「って、棚咲さんなんで和馬と一緒?」
も「あ、偶然会って。」
葵「遅すぎ。マジうぜぇ!」
も「ごめんね!っていうか、竹盛君も来てるんだ。意外!」
葵「は?どういう意味?お前のことだからどーせ道迷ったんだろ!」
も「今日は、大丈夫だったし!」
良「棚咲さん。服かわいいですね!」
も「ありがとう...って、相変わらず南里君もかわいいね。」
すごいなぁ。男がここまで女っぽくできるなんて。
ていうか、女より女らしい...かもしれない。
声とか、女の子の声だし。
とにかく、いろんな意味で尊敬します。
智「それでは、行きますか?」
も「うん!ほんとに楽しみだなぁ!」