anjel
私が笑顔でそう言うと、翔輝もにこっと笑った。
「ってか、カレーまだ?」
「あ!忘れてた!!」
野菜は切ったんだっけ……
鍋を出して、野菜とお肉いためて……
「腹へったー」
「はいはい。ちょっと待ってね」
私はそう言って手際良くカレーを作る。
カレーは小さい時からよく作ってたしね!
楽勝楽勝♪
「はい、完成♪」
キレイに盛りつけたカレーを翔輝の前に出す。
「うまそうじゃん」
「えへへ♪どーぞ」
カレーを一口食べて、驚いた顔をする翔輝。