anjel
「うめぇ」
「ほんと!?やったー♪」
嬉しい!
いつもより気合い入れたもんね!!
「これなら一生食える」
顔を少し赤くしながら言う翔輝。
一生……?
「さすがに3、4日しかもたないと思うけど…」
そんなに長いことおいてたら腐っちゃうし。
毎日カレーじゃ飽きるでしょ。
「……バカかお前」
「え!?バカって何よ!!」
「じゃあ言い方変える。鈍感」
「何が鈍感なの!?」
「幸望が鈍感だって言ってんだよ」
「失礼な!私は鈍感じゃないもん!!」
「はぁ…もういい。」
翔輝はそう言うと、またカレーを食べ始めた。