anjel







みっくん先輩の声と、心地よいメロディーが奏でるこの音楽。


サビで奏多先輩がハモるところがあったんだけど、


そのハモリがすごくキレイだった。


主張しすぎず、でも存在感があって。


ドラムやキーボードだってそう。


存在感はあるのに、みっくん先輩の声を消さない大きさの音。


心があたたかくなって、気持ちいい。


あふれ出す涙を拭う暇なんてないくらい、


私はこの演奏に見入っていた。


”You know”


この言葉が、”ユノ”って聞こえてくるのは、


きっと気のせいじゃないんだろう。


私のために、作ってくれた曲。


私のために、演奏してくれた曲。


私のために、歌ってくれた曲。


私、この歌を一生忘れない。


忘れられないよ…







 
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