anjel








そう、だよね。


あとは、私の気持ちしだい……


「みんな、ありがとう」


そう言って微笑むと、みんな「どういたしまして」っと言ってくれた。


「今日は、家に帰って、もう一度翔輝と話してみるね」


「そのほうがいいよ!」


頑張れ、と麻衣ちゃん。


「ちゃんと自分の気持ち伝えるんだよ?」


と智ちゃん。


「感情任せに言い合うなよ?」


とハル。


「…ま、なんとかなるって♪」


朱里らしい言葉。


「なんとかしてきます(笑)」


「あ、幸望バカにした!?」


「してないしてない(笑)」


「笑ってるじゃん!!」


そうして途中から、ただの雑談になっていった。








  
< 503 / 600 >

この作品をシェア

pagetop