Song Romance




「あんたねぇ!!!
聞いてれば自分のことばっか!
ゆめはどうなわけ?見てないでしょ!?
ふざけないでよ、調子にのって!!
それでもあんたなんてっ!ん゛」


耐えられなかったのか
香織が悠也に反論してくれたけど
最後は私が香織の口を押さえてしまった


「ぷはっ!」


「ごめん、香織。
でも最後は私に言わせてほしくて。」

陽希さんが口を開いた。


「悠也。お前は夢歌の何が嫌いなんだ?
ゆめのどこをみて、なにを知ってる?」




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