Song Romance
香織も私に気がついたようで
「お疲れ様ー!先に外出てたら
なんか優希十さんが待ってたみたいで」
「帽子でわかんなかったけど
ゆっくんだったのか!どうしたの?」
「ちゃんと聞きたいと思って。」
「そうだね。とりあえず家でいいかな」
いつまでも外もあれだし
事務所から近いんだから家だよね。
家に着き、ゆっくんを中に入れた。
ダイニングテーブルに
3人で座るとゆっくんが口を開いた。
「早速なんだけど...いいかな?」