今日からトップ!?












そしてそして、
並んで歩く頼と高島の後方10mのところに、あの三人。






「くそっ、なにが肌身離さず持ってたい、だよ!
あー、気持ち悪い!」



「秀太郎、声でかい。」




「あいつが、頼の好きな奴かぁー。
なるほど、ルックス身長、服のセンス、パーフェクトだね。
こりゃ、強敵だ。」






思いっきり、尾行中です。





「あ、くそっ、近いんだよ。」



「あ、今手触れた。」



「もう、何細かいこと気にしてんの?
僕なんか、キスしたよ。」



「あ、あれは、白野江に脅されて・・・」


「ううん、昨日!
帰りにキスしたよ?」




「・・・」






三人の間に火花が散る。




「こんの、ガキ!!
なに手出してくれとんじゃい!」



「ガキって・・・
一歳しか違わないし。
ってか、僕秀太郎より頭いいし。」



「キス・・・」



「あーもうっ、竜が睨んだら怖いから!!」












通行人に変な目で見られながら、
それでも尾行は続く。


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