今日からトップ!?
ってか、やりたいんだ。
"俺ら、離れてても兄妹だから"
信を探したいんだ、私も。
どこにいるのよ、信。
私はギュッと、パンダのキーホルダーを握りしめた。
「頼、ありがとう。」
秀太郎は、嬉しそうに微笑んだ。
無邪気に子どもみたいに笑うとこ・・・
全然変わってないんだから。
「あーもうっ、
ってか頬めっちゃ痛いんだけど!
嫁入り前の顔に何してくれんのよ!!」
未だに寝転んだままの男に言う。
跡残ったら、慰謝料請求してやる。
「よし、帰って頬冷そうぜ!
今からでも間に合うだろ。
明日にはひいてるといいな!!」
「ひいてなかったら困る!!
喧嘩したと思われて、退学とか・・・
まじ、ありえない!!」
私たちは、四人並んで、
仲間の待つアジトに戻る。