ヤンキーくんと私


次の日爽夜が来た



「座りなよ!」


そういうと座った爽夜


私も爽夜の前に腰を下ろした






「俺…お前のこと好き



付き合ってくんねぇ?」



え…どうして?そんなこと言うの?



爽夜の事が好きな琴ちゃんを


傷つけたくない!



それに私はまだ朔が好きなんだよ…?




「お前が元カレのことをまだ


好きなのはお前を見てたらわかる


だけど好きなんだよ…


俺と付き合ってくれなかったら


俺自殺するから…」



え…自殺?


そんなのされたら私困るよ…


大事な幼馴染がいなくなるのは…イヤだ



「わかったよ…付き合う。


だけど私まだ朔のことが好きだから」


ごめんね…琴ちゃん


「あぁ、わかってる」


そしてわたしは付き合うことになった



この後大変なことが起きるとも知らずに



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