悪魔の微笑み




クラブ!?

DJのイベント!?

あたし、全く興味ないし……

何よりあたしは高校生。

高校生がそんなところに行ってもいいの!?





あたしはきっと、すごく難しい顔をしていたのだろう。







「そうだな……」




気がつくと、輝があたしを舐めるように見ていた。

その自然が気味悪い。

あたしが何か言い返そうと思った時、輝がエンジンを切った。




< 124 / 307 >

この作品をシェア

pagetop