悪魔の微笑み




輝はあたしに向き直り、しっかりと目を見つめる。

その綺麗な瞳に吸い込まれてしまいそう。




「好きだ。



……大好きだ」





胸が熱くて、身体中から幸せが溢れてきて。





「玲……」




その手が触れるとあたしの身体から力が抜ける。

その感覚すら愛しい。





「一生離さねぇ」







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