…特別…
嘘…
私は初めての行為にあたふたしてしまいとても恥ずかしくて仕方がなかった。


一通り終えて少しゆっくりしていた。


私は処女も捨てて、大好きな彼氏、レオとずっと一緒にいられると思ったら嬉しくてたまらなかった。


しかし、そこには罠があったのだ。


少し時間が経ってレオは私にこう言った。
「別れよう」


私は驚きを隠せなかった。


どうして？どういう意味？と私は問いただしたのだが、そういうこと…としか言わないレオ。


私は言った。
「嘘つき」


とても辛かった。


ただやりたいが為に一時付き合って別れるなんてあり？と腹立たしくも思った。


しかしレオは折れてはくれなかった。


どうしようもない虚しさの中、その日レオは泊まらず帰って行った 。


私は納得いかずに怒っていた。


でも、それは悲しかったから。


どうにもならない現実にやられてしまった。


レオが帰った後私はリストカットをして、次に会った時にあの日の傷だと言わんばかりに腕を傷つけた。


しかし、それでもレオは私に会いに来るのであった。


その後は私自身の弱さもあって押されたら弾けずSEXをすることもあった。


しかし私の心は傷ついていたけど一緒にいられると思うと何も否定できなかった。
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