秘密のラブレター
常葉クンはあたしの前で容赦なく手紙をあけた-----。

あたしは振られる覚悟をした。

「……………。」
何秒か沈黙がおりる。

「あーーーーー。」
常葉クンはそう言って床に座り込んだ。

『えッッッ?』

あたしの瞳から涙がでた---。

「こんな事書かれたら照れるじゃん////」

『……ふぇ(泣)?』

「泣くなよ…」

『泣いて…ヒック…ないよぅ?』
「嘘つけぇ……てか、今どきラブレターかよ。」

う゛ッッッ
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