5日間の涙-天国からのエール-
学校に通うことになったけど馴染めないか心配だった
また仲間外れになって1人だったらと考えると学校に行きたくなくなった
ピンポーン──────────
誰かがきた
窓から覗いてみたら
佐藤ゆうなちゃんがいた
「茉莉佐藤さんが来てくれたわよ」
「うん、すぐ行く」
5分ぐらいで準備をすませ急いで玄関に向かった
「茉莉!!いままでごめんなさい無視したりして本当にごめんなさい」
「ううん、全然大丈夫
来てくれてありがとう」
涙が止まらなかった
「あれっ??泣いてるのわたしのせい??ごめんね」
「違うの。友達がこうやって家にくるのすごく久しぶりで嬉しくて…」
「そっか~
速く学校行かないと遅れるよ」
あの事故のせいで走ることはできなくなったけどわたしは大切なものに気づけた